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私たちは生活のあらゆるシーンで市販されている専用の洗剤を使っていますが、実は、粒状のマグネシウムで代用することができます。
界面活性剤を使わないので、環境にやさしく、お肌にも安心して使うことができます。
マグネシウムペレットの簡単な使い方やお手入れ方法をご紹介します。
マグネシウムペレットとは
純度99.95%金属マグネシウム粒 おすすめの大きさは5~6mm
マグネシウムボールとも言われていますが、高純度のマグネシウムの粒のことです。
基本的には水に浸して効果を発揮させます。
水に触れている面積が広いほど良いので、おすすめの大きさは5~6mm。
使い続けていると小さくなってきますので、最初から小さすぎるものを使うと扱いが難しくなってしまいます。
マグネシウムペレットでできること
- 洗浄
- 除菌、消臭
- 水道水の塩素除去
- 水素を発生させる
- カビやぬめりの抑制
基本的な使い方
マグネシウムペレットを水に漬けて弱アルカリイオン水に変化させ、洗濯などに使用します。
弱アルカリの性質を生かした活用方法なので、しっかり変化していないと効果を感じることができません。
水とマグネシウムペレットの分量によって変化にかかる時間が変わりますので、用途に合わせて分量とつけ置く時間の調整が必要です。
用途に合わせてネットの大きさを変えると便利です。
使用後はよく乾かしましょう。濡れたままにしておくと酸化してしまいます。
粒が小さくなるまで繰り返し使えます。
便利な使い方
- 湯船に入れて塩素除去
- 洗濯洗剤の代わりとして
- キッチンやトイレの除菌・消臭に
湯船に入れて塩素除去!
マグネシウムペレット300〜500gを浴槽に入れ、お湯を張り、30分ほど待ちます。
入浴後は浴槽から取り出し、乾かしましょう。
黒ずんでしまうと反応が悪くなるので、後ほど紹介するクエン酸でのメンテナンスをするか、洗濯時に一緒に入れて回せば研磨されてきれいになります。
残り湯は弱アルカリ性なので、翌日の洗濯や、浴室の掃除にも使えます。
洗濯洗剤の代わりとして
洗剤や柔軟剤で肌荒れしてしまう方にオススメです。
洗濯機(縦型・ドラム式も可)に洗濯物と一緒に入れて、洗い15分以上(←重要)、すすぎ1回、脱水はお好みで。
洗浄力が足りない場合は、洗いの時間やマグネシウム量を増やすか、洗剤や過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)を足しましょう。
マグネシウムを入れている洗濯ネットが破れて、粒が洗濯槽の穴に入り込んでしまったら故障してしまうかもしれませんので、ネットの状態はしっかり確認しましょう。
キッチンやトイレの除菌・消臭に
スプレーボトルにマグネシウムペレットを入れ、キッチンやトイレなどでの拭き掃除に利用する。
水100mlに対して10gほど入れます。
黒ずんできたらクエン酸でお手入れ
水に長くつけておくと次第に黒ずんでしまい、反応も悪くなってしまいます。
そのときはクエン酸でお手入れしましょう。
クエン酸の量はあくまで目安です。
汚れ具合によってクエン酸の量とつけ置く時間を調整してください。
クエン酸を入れるとブクブクと発泡しはじめ、煙が立ち、容器が温かくなります。
念のため換気して、水は触らないようにしましょう。
ネットにはアイディアがたくさん!~番外編~
この記事を書くにあたりいろいろ調べてみると、興味を引く使い方があったのでご紹介します。
- トイレタンクに入れて黒ずみ防止
- 小さくなったマグネシウムを肥料(苦土)として畑にまく
トイレタンクはメーカーが推奨している方法ではないとのことで、あくまで自己責任にはなってしまいますが、実践してみたいと思います。
まとめ:肌のお悩みを抱えている方はぜひ試してほしい
肌の弱い方にオススメのマグネシウムペレット。
湯船の塩素除去や洗濯に利用できるので、水道水や洗剤が肌に合わないとお悩みの方にぜひ試していただきたいです。
弱アルカリ性の残り湯は洗濯や浴室の掃除に使えるので、無駄がないのも良いポイントです。
我が家では主に湯船の塩素除去に使用していますが、お湯はまろやかでお風呂上りのポカポカ感が長続きしているような気がします。
使ってみると手放せなくなりますよ。
みなさんもぜひお試しください。
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