☆神奈川県在住 ☆夫と息子の3人暮らし ☆趣味はドライブ・旅行
甘いもの、外食が大好き!
幼い頃から甘党で、砂糖たっぷりのコーヒーに、パンにはジャムを乗せ、おやつは生クリームが乗っているもの、お酒は濃い目のカルーアミルク…。家族の誕生日や記念日にかこつけてホールケーキも頻繁に購入していました。
パンケーキやクッキーの食べ放題の情報を仕入れては遠くてもわざわざ出かけていき、それに加えピザ、パン、パスタ食べ放題のビュッフェも楽しむようになりました。
体に異変が出始めた30代後半
好きなものを好きなだけ食べていれば当然体重も増え、みるみる“おばさん体形”に。頭の片隅では痩せなきゃと思っていながらも、食生活は変わらない日々が続いていました。
そんなある日、左のこめかみのあたりがうっすら赤くなっていることに気付きました。数日経っても治らず、ついには皮膚が軽くただれたようになっていました。同時に、体が非常に疲れやすく、旅行に行くたびに胃腸の調子が悪くなるなどの不調が出始めました。
症状が改善することなく1年ほど経過したころ、あごのあたり一帯に急に赤みのないブツブツができました。さすがにまずいと思い皮膚科を受診、飲み薬と塗り薬を処方され様子を見ることに。それから半年、なかなか治らず困っていると、今度は左の頬に強い赤みが出るようになりました。
酒さと診断を受ける
再度皮膚科を受診すると先生は開口一番「酒さだ。」と言い、珍しいと言わんばかりの顔をしていました。処方された薬を飲んだ数日は赤みが引くものの、次第に症状が強く出るようになりました。皮膚科に通い続けて1年、赤みは両頬に広がり、ガサガサに荒れ、大きなブツブツも出るようになってしまいました。外に出て人に会うのも嫌になり、家族に赤くガサガサになった見苦しい顔を見せ続けなければならないという、精神的に一番つらい時期でした。
そんな時、新型コロナが流行、マスク生活が始まりました。良くも悪くも赤い部分がマスクで隠れたことで、だいぶホッとした自分に気づきました。
改善方法を模索し始める
薬だけでの改善は難しいと感じた私は、他に何かできることがないか情報収集を始めました。酒さの原因はよくわかっておらず、症状悪化のきっかけも人それぞれで完治は難しい…。そんな書き込みに絶望しつつも、いろいろ調べていくうちに腸内環境の改善や、炎症体質を変えることが大事なのではないかと考えるようになりました。
そこから少しずつ食生活や生活習慣を変え始めました。
ノーメイクで外出!自由な自分を楽しむ
習慣を変え、酒さの症状はだいぶ改善しました。赤みはまだ少し残っているものの、肌には艶とハリが復活。同時に体重も減り、旅行中に起きていた不調も全く出なくなりました。日中眠くなることもなく、30代よりも元気になりました。
以前は欠かせなかった化粧水、クリーム、オイルを使わなくても大丈夫な肌になり、毎日の身支度はあっという間に終わります。旅行の荷物もかなり少なくなりました。(笑)
改善には数年かかりましたが、ゆっくりでも続けて良かったと思っています。『3歩進んで2歩下がる』良くなったり悪くなったりを繰り返してここまで来ました。このブログを見て、同じ悩みを持つ方が少しでも明るい気持ちになれたら嬉しいです。