体調改善の第一歩は「摂らない」

パンと牛乳 食事

 不調から脱するためにサプリメントや健康食品に頼りがちですが、それよりもまず最初にするべきことは、何が体に合わないかを調べることです。習慣としてなんとなく続けている食生活が実は体に合っていない場合もあるのです。

 私が実践した体に合わない食品の見つけ方やその後の付き合い方について紹介します。

心当たりのあるものを1つずつ除去してみる

 時間はかかりますが、実験するような気持で取り組むとモチベーション高く続けることができます。

  1. 完全除去開始(2週間)
  2. 体調に変化があるか観察する
  3. 除去期間終了
  4. 除去していた食品を食べてみる
  5. 体調に変化があるか観察する

 2で体調が良くなった、5で体調が悪くなった等の変化がある場合は、その食品は体に合わない可能性が高いです。 

私が除去した食品はこちら

  • 小麦(パン、パスタ、ピザ、うどん、10割でないそば、クッキー、ケーキetc)
  • 乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズ)

 ここまで見て、「無理!無理!絶対無理!」、「食べるものないじゃん!」という声が聞こえてきました。(笑)

 大丈夫!最初は私も心配でしたが、除去して数日が経つと体が軽くなっていることに気づき、手ごたえを感じるようになりました。

 小麦除去の場合は和食中心にすればよく、乳製品は豆乳を使用したものに変えればいいので、そこまで難しいものではありませんでした。

 まずは2週間、試してみてください。

嗜好品として楽しむ

 私は小麦も牛乳も体に合わないことが分かり、大好きなスイーツ、パン、ピザが食べられなくなった絶望感で真っ暗闇のどん底に叩きつけられたような気分でした。

 とはいえ、これらの食品で不調になることが分かったので、肌荒れが治るまではと、完全除去を続けました。体は軽やかになり、日中の眠気もなく、体調改善の手ごたえは感じるものの、お肌は依然ボロボロのまま・・・。同時にスイーツへの渇望、家族との食事の違いがかなりのストレスとなっていることに気づきました。

 そこで、完全除去から“ゆる除去”に変え、小麦、乳製品は嗜好品としてたまーに頂くように。制限のない食事はストレスフリーで、心も体も喜んでいるような気がしました。

 ポイントは「毎日摂らない」という事。「パンとヨーグルト」の朝食を「ご飯とお味噌汁」へ変えるなど、習慣を変えることで体に合わない食品の摂取量をできるだけ少なくすることができます。

まとめ:毎日摂る習慣を変えることが大切  

 体調改善の近道は、体に合わないものを摂らないことです。サプリメントや健康食品に手を出すよりも早く成果が出ます。見つけるのにハードルが高いと感じてしまうかもしれませんが、その過程で新しい食生活の発見や体調改善など、嬉しいことも必ずあります。楽しみながら取り組んでほしいです。

 また、体に合わないからといって悲しむ必要はありません。「毎日摂らない」をベースに嗜好品として食べても良いのです。今ある不調を解消し、ゆくゆくは、このような食品を食べてもびくともしない体を作れるようにしましょう!

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