体調や肌の調子が思わしくないとき、「早く良くなりたい」「元気を取り戻したい」と誰もが思いますよね。
けれど、そのためには少しだけ“今の生活のクセ”を見直すことが必要になります。
というのも、今感じている不調は、食生活やストレス、生活習慣など、これまでの積み重ねによって現れた“体からのサイン”だからです。
でも、頭ではわかっていても、実際に行動を変えるのは簡単ではありません。
それが、多くの人がつまずいてしまうところでもあります。
この記事では、そんな「変わりたいけれど動けない」と感じている方に向けて、
私が実際に取り組んできた“素直に試してみる力”の大切さと、そこから得られた気づきをお伝えします。
少しの変化からでも、体も心もゆっくりと変わっていくことを感じてもらえると思います。
Q:健康法の情報はたくさんあるのに、結局どれが正しいのかわからない
Q:健康に良いことはわかってるけど、なかなか続かない
Q:やってみたいけど、失敗したらどうしよう
Q:頑張っても効果が出なかったら無駄になる気がする
A:
実は、そのどれもがとても自然な気持ちなんです。
人は“変わること”に本能的にブレーキをかける生き物。
でも、健康や肌を取り戻すための一歩は、「正解を見つけること」ではなく「まずやってみること」から始まります。
行動してみて初めて、自分の体がどんな反応をするのかがわかる。
そして、その“体の声”こそが、あなたにとっての本当の答えなんです。
情報はあふれているのに、行動できない理由
今の時代、健康や美容に関する情報は、探せばいくらでも出てきます。
グルテンフリー、糖質カット、添加物フリー、日光浴、マグネシウム摂取――
どれも私が実際に取り入れ、酒さの改善につながった方法です。
それでも、「わかってるけどできない」という声をたくさん聞きます。
たとえば、こんな反応。
グルテンフリー → 「食べるものがないじゃん」
糖質カット → 「甘いものが大好きなのに」
添加物フリー → 「高いし、手間がかかる」
日光に当たる → 「シミが心配」
マグネシウム → 「聞いたこともない」
どれも、とても自然な感情です。
私も最初はまったく同じように思っていました。
人間の脳は「変化を避けるようにできている」と言われています。
脳にとって、いつもの習慣は“安全”で、“安心”。
一方で、新しいことを始めるのは“危険”で“面倒”と感じてしまうんです。
だからこそ、私たちは無意識に「できない理由」を探してしまう。
それは怠けではなく、脳の自然な防衛反応なんです。
でも、その反応に気づくことが、最初の一歩でした。
「やらない理由を考えている自分」に気づいた瞬間、少しずつ“やってみる勇気”が生まれてきます。
私が感じた「やってみたら意外とできた」気づき
私自身、実際にやってみるまでは「そんなの無理」と思っていました。
でも、行動してみると「意外とできる」ことばかりだったのです。
下の表は、私が感じた“考え方の変化”をまとめたものです。
| やる前に思っていたこと | やってみて感じたこと |
|---|---|
| 「グルテンフリー=食べるものがない」 | 和食という選択肢がある。完全でなくても、ゆるめのグルテンフリーで十分。無理なく続けられる。 |
| 「糖質カット=甘いものが恋しい」 | 脳が甘さに依存しているだけ。やめてみたら欲求が減り、体がラクに。 |
| 「添加物フリー=高い」 | 無添加の調味料は確かに高いけれど、料理が美味しくなり、スーパーでの商品選びの視点も変わる。将来の医療費と比べれば安価。 |
| 「日光に当たる=シミが怖い」 | 顔は日差しを避け、腕や足で日光を浴びるようにすれば、安心して健康効果を得られる。 |
| 「マグネシウム?聞いたことない」 | 体の機能を支える大事なミネラル。 |
私自身、完全なグルテンフリーはストレスが大きく、途中でゆるめに調整しました。
また、甘いものを控える工夫をすることで、体が軽くなった感覚も得られました。
無添加の調味料は少し高価ですが、料理の味がぐっと深くなり、日常の買い物や食材選びにも新しい視点が生まれました。
シミの不安は今でもありますが、その分、食事でしっかりビタミン・ミネラルを摂ったり、顔だけは日に当てないよう工夫したりしています(とはいえ、けっこう当たっちゃってますが…笑)。
マグネシウムも、摂り始めてから調子がいいように感じます。
私が一番感じたのは、「完璧じゃなくてもいい」ということです。
やってみてきつかったら、やめるのではなく“ゆるくやってみる”だけでも変化は起こせます。小さな工夫と少しの柔軟さで、自分に合ったペースを見つけることができるのです。
「実験する気持ち」で取り組んだ
私は、健康や肌改善のための方法を「実験のつもりで」取り入れるようにしました。
完璧にできなくても、うまくいかなくてもいい。
とにかく“試してみる”というスタンスです。
最初は不安だらけでした。
- 抗生物質をやめるとき:「悪化したらどうしよう」
- 小麦や乳製品をやめたとき:「何を食べればいいの?」
- 無添加の調味料を買ったとき:「高くて続けられないかも」
- 日焼け止めや洗顔料をやめたとき:「肌がもっと荒れたら…」
それでも、素直にやってみたのです。信じた方法を、自分の体で“実験”してみました。
もちろん、すぐに劇的な変化はありませんでした。
けれど、少しずつ体が軽くなり、肌の赤みも和らぎ、「体が整ってきた」と感じられるようになったのです。
もし何もしなければ、今のままの状態が続いてしまいます。
だからこそ、不安や迷いがあっても、少しだけ“やってみる”。
その一歩が、変化へのスタートになります。
続ける中でわかった「素直にやる人は変化が早い」
私が実感しているのは、「素直に実践する人ほど、変化を感じるのが早い」ということです。
これは、私自身の体験だけでなく、同じように体調を改善してきた方たちの発信を見ても感じます。
職場でも、「高血圧だ」「疲れが取れない」「アトピーが治らない」といった不調を抱えている方がいます。
マグネシウムの大切さや栄養面での工夫をシェアすることがありますが、そこから自分で調べて実践する方はまだ少数です。
どれだけ役立つ情報を知っても、実際に行動に移さなければ体調は変わらないのです。
一方で、私は酒さの改善に取り組む中で、取り入れた情報を素直に試してみました。
その結果、少しずつ体調が整い、肌の赤みもやわらいでいったんです。
同じように悩んでいた方たちよりも、ほんの少し早く変化を実感できたのは、きっと“やってみた”という行動の差だったのかもしれません。
情報を知るだけで終わらせず、まず行動してみる。
それこそが、健康改善への最短ルートなのだと、私は強く感じています。
まとめ:できることから、素直に始めよう
健康や美容の改善は、一朝一夕で叶うものではありません。
それでも、「素直にやってみる」だけで、少しずつ体は変わっていきます。
ポイントは、“完璧にやる”ことではなく、“まず試してみる”ことです。
たとえ結果がすぐに出なくても、それは失敗ではなく、体からの「気づき」です。
体の声に耳を傾けながら、ご自身に合った方法を少しずつ見つけていきましょう。
小さな変化でも大丈夫。
少しずつ続けることで、やがて大きな成果につながります。
今日できることから一歩踏み出してみませんか?
その小さな一歩が、未来のあなたの笑顔と健康をつくるはずです。
酒さ改善について、より深く綴ったnoteもあります。
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