「夏は酒さが悪化しそう」と思っていた時期がありました。
日差し、暑さ、汗——肌への刺激が増える季節なのに、日焼け止めも化粧水も使わないまま大丈夫なのだろうかと。
でも実際には、夏だからといって症状が大きく変わることはありませんでした。
季節を何度も越えてきて思うのは、酒さは「季節」よりも「体の内側」に左右されるということです。
この記事では、夏の酒さとの付き合い方と、「しないスキンケア」を続けるなかで実感している夏の過ごし方をお伝えします。
Q:夏になると酒さは悪化しますか?
Q:夏の洗顔頻度はどうしていますか?
Q:夏の肌を安定させるために食事で意識していることはありますか?
A:
症状がひどかった時期は夏でも変わりませんでした。体の状態が整ってきた今は、夏でも揺らぐことのない肌でいられています。洗顔は汗をかく夏は朝晩2回を基本にしつつ、洗いたいと思ったタイミングで洗うスタンスにしています。食事では夏野菜を意識的に取り入れ、栄養が偏りがちな夏こそタンパク質・食物繊維・ミネラルを意識しています。
酒さは「季節」より「体の内側」で決まる
酒さを持つ方の中には、「夏は悪化する」「紫外線がこわい」と感じている方も多いと思います。
私自身、症状がひどかった時期は、夏でも冬でも変わらず肌はカサついていました。
湿度が高い夏でも皮膚の乾燥した感覚は変わらず、季節が症状を決めているわけではないと感じていました。
症状が落ち着いてきた今は、夏でも揺らぐことのない肌のままでいられています。
違いは季節ではなく、栄養・腸内環境・肌の強さが育ってきたことだと思っています。
もちろん、日差しや汗など夏ならではの刺激はあります。
でも、それで大きく症状が悪化するかどうかは、体の土台ができているかどうかによって変わってくるというのが私の実感です。
「今年の夏はどうだろう」と以前は心配していましたが、今は季節の変わり目を特別に意識することがなくなりました。
それよりも、毎日の食事・睡眠・腸の状態を整えることの方が、よほど肌の安定につながっていると感じています。
夏の洗顔|「洗いたければ洗う」スタンス
「しないスキンケア」では洗顔料を使わず、お湯だけで洗います。
冬は夜1回だけのことが多いのですが、夏は汗をかくので朝晩2回を基本にしています。
それ以上に洗いたいと感じたとき——べたつきが気になるとき、気分的にシャキッとしたいとき——は、そのタイミングで洗います。
夏は「洗いたければ洗う」スタンスにしています。
ルールで縛りすぎると、洗いたい気持ちを我慢してストレスになってしまうので、体の声に素直に従うようにしています。
ノーメイク・ノー化粧水なので、タオルさえあればどこでも洗えます。
外出先でも気軽にリフレッシュできるのは、余計なものを使わないからこそのシンプルさです。
化粧直しが必要ないので、洗った後そのまま出かけられる——これが思った以上に気持ち良く、夏の楽しみのひとつになっています。
お湯の温度は季節を通じて変えていません。
目安は38度くらい。思ったより冷たく感じるかもしれませんが、それくらいが肌にはちょうどいいです。
「しないスキンケア」を始めたころは、「夏はさすがに洗顔料が必要になるのでは?」と思っていました。
でも実際には、お湯だけで十分な清潔感を保てています。
むしろ余計なものを落としすぎないことで、肌がべたつきにくくなったと感じています。
夏の困りごとは日差しくらい
夏特有の困りごととして感じるのは、日差しへの対応くらいです。
ある程度の日光は体に必要なものだと思っているので、完全に遮断しようとは思っていません。
帽子・日傘・運動用マスクで物理的に防ぎながら、必要な分は浴びるようにしています。
外出時に帽子や日傘を持つのが少し煩わしく感じるときもあります。
でも、日焼け止めを塗ってこまめに塗り直してという手間と比べると、慣れてしまえばこちらの方がずっとシンプルだと実感しています。
日焼け止めを使わない紫外線対策については、こちらの記事で詳しく書いています。
▼ 肌断食中の紫外線対策|日焼け止めを使わない理由と2つの柱
夏こそ食事が大切
酒さの改善に一番影響すると感じているのは、食事と腸内環境です。
夏はとくに、栄養が偏りやすい季節だと思っています。
暑さで食欲がわかず、そうめんやお茶漬けなど、さらっと食べられるもので済ませてしまいがちです。
これが続くと、タンパク質・食物繊維・ビタミン・ミネラルが不足しやすくなります。
また、夏は汗と一緒にマグネシウムも消費されるため、意識して補いたい栄養素のひとつです。
私が夏に意識して取り入れているのが、夏野菜です。
スイカ・モロヘイヤ・おくら・トマトなど、夏に旬を迎える野菜は、東洋医学的に体の熱を和らげてくれると言われています。
水分やカリウムも豊富で、暑い時期に体を助けてくれる食材です。
旬の時期は価格も下がり、栄養も豊富——コスパが良いのも嬉しいところです。
夏野菜は調理が手軽なものも多いです。
おくらは茹でてめんつゆにつけるだけ、トマトはそのまま食べられる。
「暑くてキッチンに立ちたくない」という日でも取り入れやすいのが助かります。
なかでも特におすすめしたいのが、モロヘイヤです。
β-カロテンの含有量は野菜の中でもトップクラスで、カルシウムは牛乳に匹敵するほど豊富。
鉄分・ビタミンK・葉酸も含まれており、夏に不足しがちな栄養をまとめて補える優秀な食材です。
あのとろみは食物繊維の一種(ムチラゲ)で、腸内環境を整える助けにもなります。
調理は簡単で、茹でてお浸しにするだけでおいしく食べられます。
丸ごと食べるのが理想ですが、茎の硬さが気になる方は取り除いて葉だけでもOK。
茎がハードルになって食べるのをやめてしまうよりも、葉だけでも食べ続ける方がずっといいと思っています。
スーパーで見かけたら、ぜひ手に取ってほしい一品です。
困ったらお味噌汁に詰め込む
夏でも私は温かいお味噌汁を飲んでいます。
「暑いのに?」と思われるかもしれませんが、胃腸を温めることで消化吸収がスムーズになると感じており、季節問わず続けています。
お味噌汁の便利なところは、その日に不足しがちな食材を何でも入れられることです。
野菜・キノコ・海藻・ごまを入れるだけで、食物繊維とミネラルをまとめて補えます。
にがり(マグネシウム)を数滴加えたり、仕上げにエゴマオイル(オメガ3)を垂らしたりすることもあります。
「今日の食事がこれだけになってしまいそう」というとき、全部お味噌汁に詰め込んでしまう——それくらい頼っています(笑)
暑くてキッチンに立つのがおっくうな日でも、1品だけなら作れます。
夏の食事管理に悩んでいる方には、ぜひ試してみてほしい方法です。
夏の肌を安定させるチェックリスト
私が夏を心地よく過ごすために意識していることをまとめると、こんな感じです。
・洗顔はお湯のみ。汗をかく日は朝晩2回、洗いたいときに洗う
・日差しは帽子・日傘で物理的に対応する
・夏野菜(スイカ・トマト・おくら・モロヘイヤ)を積極的に取り入れる
・そうめん・お茶漬けだけで済ませる日が続かないよう意識する
・汗でマグネシウムが消費されやすいので、お味噌汁ににがりを入れるなどして補う
・腸内環境を整えることを日々の基本にする
特別なことはひとつもありません。
「夏だから何か変えなければ」ではなく、普段からやっていることをそのまま続けること——それが、酒さと付き合ってきて学んだことです。
まとめ|夏も、体の土台を整えることが一番
夏だからといって特別なスキンケアをするのではなく、体の内側を整えることが酒さの安定につながると感じています。
洗顔は「洗いたければ洗う」シンプルなスタンスで、食事では夏野菜とお味噌汁を軸に栄養を補う。
日差しは帽子と日傘で物理的に対応する。
それだけで、夏をそれなりに心地よく過ごせています。
「夏は肌が心配」と感じている方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
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なぜ私はスキンケアをやめたのか──しないスキンケアを選んだ理由
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