酒さ改善のために家じゅうの洗剤を見直したとき、芳香剤もやめました。
ファブリーズのような消臭スプレーも、あの時から卒業しています。
今使っているのは、エッセンシャルオイルです。
今日は、そこにたどり着くまでの話をお伝えします。
Q:芳香剤をやめて、においは大丈夫なの?
Q:エッセンシャルオイルって、そんなに違うものなの?
Q:芳香剤の代わりに、何をどう使えばいいの?
A:
芳香剤をやめても、においは気になりません。むしろ、においを香りでごまかすのをやめて、においの元を断つようにしたことで、家の中は前より快適になりました。今はエッセンシャルオイルをアロマストーンに垂らして、玄関・トイレ・寝室で楽しんでいます。香りは天然のものを選ぶようにしていて、それには理由があります。
洗剤も柔軟剤も芳香剤も、一気に見直した
酒さの症状を改善すると決めたとき、家じゅうの洗剤を変えました。
洗濯洗剤も、柔軟剤も、掃除用の洗剤も。
そのタイミングで、トイレの芳香剤もやめてしまいました。
ファブリーズのような消臭スプレーも、同じときに卒業しています。
洗剤や柔軟剤についてはこちら▼
香害と柔軟剤|においでごまかさない洗濯にたどり着くまで
においを香りでごまかさない、という本質
洗濯の柔軟剤をやめたときと同じで、においを香りでごまかしているという本質に気づいたのが大きなきっかけでした。
においの元を断つようにしたことで、結果的に芳香剤も消臭スプレーもいらなくなったんです。
トイレは、こまめな掃除で嫌なにおいがなくなりました。
服も、しっかり洗濯することでにおい戻りがない状態になりました。
部屋のにおいも、換気と掃除で気にならなくなっています。
香りで隠すのではなく、においの元をなくす。
そう考えるようになってから、家の中の空気がずっと軽くなった気がしています。
なぜ、エッセンシャルオイルを選んだのか
香りは、脳に作用して気分を変えたり、体調を整えたりするものだと言われています。
香り成分は鼻の中の粘膜から電気的な刺激に変わり、本能や感情に関わる大脳辺縁系を通って、自律神経やホルモンバランスを司る視床下部に届くそうです。
エッセンシャルオイル(精油)には、鎮静作用や殺菌作用などが古くから知られていて、数千年前の古代エジプトの時代から、香りを心身のために役立てる文化がありました。
最近の研究でも、こうした働きが少しずつ客観的に明らかになりつつあると言われています。
一方で、合成香料による体調不良は「香害」と呼ばれ、自治体などでも注意喚起されています。
頭痛やめまい、吐き気などの症状を訴える人がいて、化学物質過敏症との関連も指摘されていますが、原因やメカニズムはまだ分かっていない部分も多いのが実情です。
それでも、原因となる化学物質を避けることは有効だとされているので、私は市販の芳香剤ではなく、天然のエッセンシャルオイルを選ぶようにしています。
使い方|アロマストーンで、気が向いたときに香りを楽しむ
使っているのは、雑貨屋さんで売っているアロマ用の素焼きストーンです。
そこにエッセンシャルオイルを数滴垂らして、香りを楽しんでいます。
芳香剤のようにずっと香り続けるわけではないので、気が向いたときに自分で垂らす必要がありますが、それくらいのゆるさが私には合っています。
もともと精油は好きで、たまに楽しむ程度だったのですが、芳香剤をやめたことで、生活によりしっかり浸透した使い方をするようになりました。
素焼きストーンを選んでいるのは、電気代がかからず、小さいのでどこにでも置けるからです。
ディフューザーも持っているのですが、明かりをつけたままにしたり、火を使ったり、水蒸気が出たりするものが多く、トイレや玄関で使うにはコンセントや置き場所の問題が出てきます。
毎日のことなので、手入れも手間もかからない素焼きストーンが、私には一番合っていました。
熱して香りを出すタイプのものは、オイルを入れる部分をこまめに洗わないと、蒸発してカピカピになってしまうんですよね。
素焼きストーンは玄関、トイレ、寝室に置いています。
トイレには、殺菌効果があると言われるティーツリーやひのき、ペパーミントを。
寝室には、安眠のサポートになると言われているラベンダーやマンダリンをミックスすることもあります。
玄関は、ただ通り過ぎるだけの場所なので、福袋で余っているものなど、そのときの気分で好きな香りを選んでいます。
香りを選ぶときは、場所に応じた効能もある程度意識していますが、それ以上に「心から好きな香りかどうか」を大事にしています。
効能だけを優先して、好きでもない香りに包まれるより、そのほうがずっと心地いいからです。
ただし、眠る前にペパーミントのようなスッキリ系の香りを選ぶのは、いくら好きでもやめたほうがよさそうです(笑)。
エッセンシャルオイルは値段が張るものも多いので、年末のセールや福袋でまとめて手に入れて、1年かけて大事に使っています。
毎日使うわけではないので、意外と長持ちしますよ。
小さな瓶に重曹を入れて、そこにお好きなエッセンシャルオイルを垂らし、芳香剤代わりにして使うこともあります。
庭のハーブと、フレッシュな香りの楽しみ方
もともと虫よけとして庭にローズマリー、タイム、オレガノを植えているのですが、これが思わぬ形で香りも楽しませてくれています。
春と秋限定にはなりますが、風に乗ってハーブのいい香りが室内に入ってくるんです。
深呼吸したくなるような、自然な香りです。
特にローズマリーは香りが強いので、数本摘んで小さな花瓶に生け、トイレに置いたりもします。
洗濯ネットに入れて湯船に浮かべて楽しむこともあります。
こういうものがあれば、わざわざ市販の香りものを買わなくても十分だと感じています。
部屋全体に香りを広げたいときは、お香を使うこともあります。
ホテルのような上品な香りとは少し雰囲気が違いますが、いろいろな香りがあるので、お気に入りが見つかると嬉しいものです。
お香も香りが強いので、火をつけて焚かなくても、置いておくだけで香りがふわっと広がります。
それでも「香りでごまかす」ことも、正直あります
ここまで「においの元を断つ」と偉そうに書いてきましたが、正直、香りでごまかしているだけの場面もあります(笑)。
靴入れのにおい対策には、コーヒーを使っています。
未使用のドリップバッグを、そのまま入れておくだけです。
コーヒーの香りは長続きするので、重宝しています。
ただこれは、においの元を断っているわけではなく、単純に香りでごまかしているだけですね。
夏には、ハッカ油もよく使います。
生ごみのにおいが気になるときに、一滴垂らしてごまかしたり、コバエ除けにも役立ったりしています。
これも、根本解決というよりは応急処置です。
すべてを完璧に、においの元から断つ必要はないと思っています。
できる範囲で本質的な対策をしつつ、時にはこうした「ごまかし」も取り入れる。
そのくらいの気楽さで続けています。
まとめ|香りは、天然のものでゆるく楽しむ
芳香剤や消臭スプレーをやめると聞くと、においが心配になるかもしれません。
でも、においの元をきちんと断てば、香りで隠す必要はなくなります。
そのうえで、香りを楽しみたいときは、エッセンシャルオイルのような天然のものを選ぶようにしています。
気分を変えたり、リラックスしたりするための香りは、これからも大事にしていきたいです。
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