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トイレも、浴室も、窓も。
気づけば、専用の洗剤を使わなくなっていました。
今使っているのは、過炭酸ナトリウム、クエン酸と重曹、あとは固形石鹸くらいです。
今日は、そこにたどり着くまでの話をお伝えします。
Q:専用洗剤をやめると、仕上がりはどうなるの?
Q:クエン酸や重曹を使うのは面倒じゃないの?
Q:専用洗剤は、もう使ってはいけないの?
A:
専用洗剤をやめても、掃除の仕上がりはそれほど変わりません。粉を水に溶く手間はありますが、洗い残しを気にしなくていい分、むしろ気楽になりました。専用洗剤がダメというわけではなく、私は界面活性剤が肌に合わなかったので手放しただけです。ゴムパッキンなど、どうしても落ちない汚れにはカビキラーも使っています。
専用洗剤をやめたきっかけ
専用洗剤をやめようと思ったきっかけは、洗剤にも界面活性剤が使われていると知ったことです。
界面活性剤には、汚れだけでなく肌に必要な皮脂まで取ってしまう働きがあると言われていて、手に触れると荒れてしまうことがあります。
やはり肌には良くないだろうと思い、思い切ってやめてみることにしました。
それまでは、トイレ用、浴室用、窓用と、それぞれ専用の洗剤を使っていました。
酒さ改善に取り組むと決めたとき、「可能性のあるものは全部変えてしまおう」という実験のつもりで、洗剤もやめてみることにしたんです。
クエン酸水や重曹での掃除は、粉を水に溶くひと手間がかかります。
それでも、洗い上がりは洗剤を使っていたときと変わらずスッキリしています。
むしろ、便座や湯船に洗剤が残っていないか気にしなくていい分、気楽に掃除できるようになりました。
トイレ掃除|クエン酸スプレーで、消臭も掃除も完璧
トイレのにおい対策には、クエン酸がいいと知って使い始めました。
作り方は簡単です。
①100円ショップのスプレーボトルに水を入れる
②クエン酸を小さじ2くらい(目分量)入れる
③よく振って混ぜる
これで、私のトイレ掃除用スプレーの出来上がりです。
便器にはスプレーを吹きかけて、ブラシでこすります。
便器の外側やタンク、壁や床は、シュシュと吹きかけたあとにトイレットペーパーで拭き上げます。
床は意外とほこりがたまっているので、拭いてみると驚くかもしれません。
これで、掃除もにおい対策も、私にとっては十分です。
浴室掃除|クエン酸と重曹の使い分け
浴室も、クエン酸で掃除することが多いです。
洗面器にクエン酸を小さじ1弱(これも目分量)入れて、お湯を注ぎます。
軽くかき混ぜれば溶けます。
重曹のときも、同じやり方です。
クエン酸で掃除しているせいか、水道や鏡の水垢はありません。
皮脂汚れには重曹を使うのですが、湯船もクエン酸で洗ってしまうことが多いです(笑)。
100円ショップで見つけた「水だけできれいになる」というスポンジを使っているので、ゴシゴシこすればツルンときれいに仕上がります。
床の目地はたわしでこすらないと落ちませんが、こまめにやっていれば洗剤なしでも十分落ちます。
重曹は、掃除だけでなく入浴剤としても使えます。
肌の角質をやわらかくしてなめらかにしたり、皮脂汚れやニオイを抑えたりする働きが期待できると言われています。
浴槽1杯に対して大さじ3杯ほど、入浴時間は10〜15分を目安にするのがおすすめです。
重曹風呂を楽しんだあと、そのままのお湯で湯船を洗ってしまうのも手です。
ただし、人工大理石など素材によっては重曹やクエン酸が表面を傷めることがあるので、浴槽の材質だけは事前に確認しておいてください。
クエン酸や重曹の粉は、浴室に置いておくと湿気で固まってしまいます。
なので私は、浴室の外に置いています。
100円ショップで買った、小さじ1がすっと出てくる容器に入れているので、そのまま洗面器に出すだけで楽に使えます。
ゴムパッキンだけは、カビキラーに頼っている
クエン酸や重曹で落とせるところは落とし、どうにもならないところは洗剤に頼る。
このくらいの気楽さで、自分が大変にならない範囲でナチュラルな掃除を続けています。
浴室のゴムパッキンだけは、こすってもカビが落ちないので、カビキラーを使っています。
これは、浴室が乾いているタイミングを選んで、クエン酸や重曹を使う日とは完全に別の時に使うようにしています。
というのも、塩素系の洗剤と、クエン酸のような酸性のものを同時に使うと、有毒な塩素ガスが発生する危険があるからです。
国民生活センターも注意を呼びかけている、よく知られたリスクです。
カビキラーを使うときは、酸性のものをしっかり洗い流してからにする、換気をする、絶対に混ぜない。
この3つだけは、みなさんにも気をつけてほしいと思っています。
窓ガラスも、実は洗剤いらず
窓ガラスも、実は洗剤なしできれいになります。
内側は水拭きだけ。
外側は窓に水をかけて濡らし、雑巾で軽くこすり洗いをしてから、スクレーパーで水を切って終わりです。
これだけで、簡単にすっきりします。
食器洗いも固形石鹸|手荒れがなくなった
食器洗いも、専用の洗剤ではなく固形石鹸に変えています。
使い方のコツは以前の記事に詳しく書いているので、ここでは簡単に。
やはり食器用洗剤を使っていたころは、手が荒れてしまっていました。
冬はハンドクリームが欠かせなかったのですが、固形石鹸に変えてから、手が荒れなくなったんです。
食器を洗ったあとにクリームを塗る習慣そのものがなくなりました。
これは、掃除用の洗剤をやめる以上に、暮らしの中で実感の大きかった変化かもしれません。
固形石鹸での食器洗いのコツはこちら▼
酒さと洗剤|過炭酸ナトリウムと固形石鹸を選んだ理由
洗濯・食洗機・水筒の茶渋にも、過炭酸ナトリウム
洗濯も、食洗機の洗剤も、実は過炭酸ナトリウムを使っています。
メーカーは推奨していない使い方なのですが、うちでは問題なくきれいに洗えています。
このあたりは以前の記事でも紹介しているので、気になる方はそちらもどうぞ▼
酒さと洗剤|過炭酸ナトリウムと固形石鹸を選んだ理由
水筒の茶渋を落とすときにも、過炭酸ナトリウムが活躍します。
①水筒に過炭酸ナトリウムを大さじ1くらい(目分量)入れる
②ぬるま湯を注いで、30分ほど置く
③シュワシュワと汚れが浮いてきたら、ゆすいで終了
これだけで、こすらなくても茶渋がきれいになります。
ふきんや、お茶ポットのふたのような細かい部品も、桶にぬるま湯と過炭酸ナトリウムを入れて放置しておけば、同じようにきれいになりますよ。
一点だけ注意したいのが、つけ置き中はふたをしっかり閉めないことです。
過炭酸ナトリウムはお湯に溶けると酸素を発生するので、密閉すると内部の圧力が上がり、容器が壊れてしまう危険があります。
つけ置きするときは、ふたを軽くのせる程度にしておいてください。
過炭酸ナトリウムの基本の使い方はこちら▼
過炭酸ナトリウムでナチュラルクリーニング!洗剤が体に合わないと思う方にもおすすめの洗濯方法
ナチュラル洗剤というと、重曹やクエン酸のほかに「セスキ炭酸ソーダ」もよく名前が挙がりますが、私は使っていません。
過炭酸ナトリウムは、セスキ炭酸ソーダよりもう一段階強いアルカリ性で、いわばアルカリ界の親分のような存在です。
それひとつでたいていの汚れに対応できてしまうので、我が家ではセスキの出番がない、というのが正直なところです。
専用洗剤をやめて得られたもの
専用洗剤をやめてみて、予想外に心地よい生活になりました。
洗剤の買い物をしなくていいので、お金もかかりません。
何より、洗剤の洗い残しを気にしなくていいという気楽さが、想像していた以上に大きかったです。
一度この生活に慣れると、もう洗剤に戻ろうとは思えません。
余談ですが、ふるさと納税でシャボン玉石けんの液体洗濯石けんを注文したことがあります。
届いたころはちょうど過炭酸ナトリウムでの洗濯を試行錯誤していた時期で、思いのほかそちらがうまくいってしまい、結局シャボン玉石けんを使う機会を逃してしまいました。
注文しておいて使わないなんて、我ながら計画性がなかったなと思います(笑)。
それでも調べてみると、石鹸が液体になっているだけなので、掃除にも幅広く使えるとわかりました。
同じ石鹸ベースの洗浄剤には、コンロ・浴室・トイレ・窓など幅広い掃除に使えるとうたっている商品もあるので、方向性としては合っていそうです。
頑固な汚れを手洗いするときや、気が向いたときのお風呂の床掃除に使ったりしています。
クエン酸や重曹だけでは不安という方には、こういう選択肢もあるかもしれません。
買うと少し値が張るので、余っていれば、くらいの話ですが(笑)。
まとめ|洗剤に頼らない掃除は、思ったより気楽
専用洗剤をやめると聞くと、掃除が大変になりそうに感じるかもしれません。
実際には、過炭酸ナトリウム、クエン酸と重曹、固形石鹸、あとはカビキラーを少しだけ。
それくらいのシンプルな組み合わせで、家の中は十分きれいに保てています。
洗剤の心配をしなくていい分、掃除そのものが気楽になりました。
専用洗剤をやめてみたい方の、参考になればうれしいです。
香害・柔軟剤についてはこちら▼
香害と柔軟剤|においでごまかさない洗濯にたどり着くまで
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