なぜ私はスキンケアをやめたのか──しないスキンケアを選んだ理由

白背景にスキンケア用品が並ぶ画像。なぜ私はスキンケアをやめたのか、しないスキンケアを選んだ理由 肌を育てるケア
化粧水もクリームも、何もつけない。そう決めるまでの話。

「何かをつければ治る」——ずっとそう思っていました。
化粧水、オイル、ナイトクリーム。
肌に何かを足すことが、スキンケアだと信じて疑わなかったのです。

でも、何年も試し続けた結果、肌は良くならなかった。
そのとき初めて、「つける」のをやめることを考え始めました。

この記事では、私が「しないスキンケア」を選んだ理由と、そこに至るまでの経緯をお話しします。
「本当に何もつけなくていいの?」と不安な方にこそ、読んでいただきたい内容です。

こんな疑問ありませんか?

Q:しないスキンケアとは何ですか?
Q:なぜスキンケアをやめようと思ったのですか?
Q:効果はありましたか?

A:
「しないスキンケア」とは、化粧水・クリームなどを使わず、お湯洗いだけで肌本来の力を引き出すケア方法です。私は酒さの症状をきっかけに始めました。時間はかかりましたが、ノーメイクで外出できるまでに肌が回復しました。

長年使い続けた、お気に入りのスキンケア

もともと私は、軽いアトピー体質でした。
それでも肌トラブルとはほぼ無縁で、「肌がきれい」と言われることも多かったです。

30代に入るまで、スキンケアは同じメーカーのものをずっと使い続けていました。
無添加をうたったブランドで、朝晩の洗顔後に化粧水とオイルをつけるシンプルなルーティン。
長年使い慣れたものが一番、と特に疑いもしていませんでした。

30代半ばから始まった、肌の変化

変化が出始めたのは、30代半ばのことでした。
乾燥がひどくなってきたのです。

それまでのスキンケアでは物足りなくなり、ナイトクリームを追加しました。
でも、それでも乾燥は収まらない。
そうこうしているうちに、頬のあたりにブツブツが出始めました

これが、酒さへの入り口でした。

最初は「ちょっとした肌荒れだろう」と思っていました。
今まで長期的な肌トラブルとは無縁だったので、どう対処すればいいかもわからない。
とにかく、化粧水を変えれば良くなるはずだと思っていました

「何かをつければ治る」を繰り返した日々

そこからは、化粧水を変えては試す日々が続きました。
同時に、皮膚科にも通い始めました。

処方された抗生物質を飲むと、一時的には良くなるのです。
でも先生の指示通り薬をやめると、今まで以上にひどい状態でぶり返してしまう
そんなことを2年近く繰り返すうちに、過去にないほどひどい状態になってしまいました。

薬は症状を抑えてくれるけど、治すものではない——そのことを身をもって知らされました。

皮膚科に通いながら、化粧水もあれこれ試し続けていました。
刺激が少ない化粧水、炎症を抑えると言われるオイル、保湿効果が高いクリーム。
ラベンダーの化粧水、エミューオイル……
使いかけのアイテムがどんどん増えていきました。

でも、どれも効果はありませんでした
新しいものを試すたびに期待して、効果が出なくて落ち込む。
その繰り返しで、気持ちも体力も、じわじわと消耗していきました。

今思えば、ずっと同じことをしていたのです。
「肌に何かを足して治す」ということを、疑いもせずに。

頭皮と顔で、正反対のことをしていた

化粧水をあれこれ試しながら、ふと気づいたことがありました。

頭皮はシャンプーで油分を洗い流しているのに、顔は油分を補っている。
つながっている同じ皮膚なのに、まったく逆のケアをしている——

何もしなければ、頭皮は脂でギトギトになり、顔は乾燥してヒリヒリする。
なぜ同じ皮膚なのに、こんなに違うのだろう。

毎日のケアが、そういう肌の状態を作り出しているのではないか
そんな疑問が、頭の片隅に芽生え始めました。

「つけてダメなら、やめてみるか」──肌断食との出会い

万策尽きた状態で、情報を探し続けていたとき、「肌断食」という言葉に出会いました。

肌に何もつけず、皮膚本来の力を取り戻すケア方法
読んだ瞬間、腑に落ちました。
あの「頭皮と顔で逆のことをしている」という違和感への、答えがここにあった気がしたのです。

とはいえ、すぐに確信があったわけではありません。
「試してダメならやめればいい」
「これ以上悪くなりようもないでしょ」
どちらかというと、実験するつもりで始めました

始めてみたら、予想外の反応が

しないスキンケアの基本は、お湯洗いです。
洗顔料を使わず、お湯だけで顔を洗います。
そして洗顔後も、化粧水もクリームも何もつけない
これが、しないスキンケア」です。

最初に感じたのは、慣れない感覚でした。
洗顔料で洗ったときのような爽快感がない。
油分が残っていて、さっぱりしない
それなのに、洗顔後は猛烈な乾燥と痛みが襲ってきます

数日続けると、皮がどんどん剥けてきました。
不安ではありましたが、久しぶりに感じる肌の変化に、手ごたえと小さな喜びがありました
「何かが変わっている」という実感は、化粧水を試し続けていた日々にはなかったものでした。

それでも続けた理由

ただ、そこからが長かった。

酒さの炎症はなかなか良くならず、乾燥も続く
「本当にこれでいいのか」と何度も迷いました。
一進一退の状態が続き、足踏みしているような感覚に何度も陥りました

それでも続けられたのは、過去を思い出したからです。
化粧水を何種類変えても、何も変わらなかった。
元のケアに戻っても、治るわけではない
ならば、続けるしかない——そう思い直すことができました。

そうこうしている内に、少しずつ、皮膚が自分で油分を出せるようになってきました。
ブツブツが減り、赤みが引き、ノーメイクで外出できるまでに回復しました。

これからチャレンジする方へ

「しないスキンケア」は、思ったより長い戦いになります。
迷ったり、諦めようと思ったりする日が、必ず来ます。

そんなとき、思い出してほしいことがあります。

皮膚科の薬で、根本から治すことができましたか?
何かを塗れば、良くなりましたか?
洗顔で菌を殺して、改善しましたか?

今までの方法で変わらなかったなら、変えてみる価値があると思います。
肌は何歳からでも育てられます。
時間はかかっても、続けた先には、今よりもっときれいな肌が待っています。

つらい時は、このブログを見に来てください。
私も同じように悩みながら過ごしてきました。
でも、続けてきたから今の肌があります。

あなたも、きっとできます。

まとめ

私が「しないスキンケア」を選んだのは、「何もつけない」が正解だと確信したからではありませんでした。
「つけ続けても変わらなかった」から、やめてみただけです

でも、その一歩が、肌を大きく変えました

次の記事では、しないスキンケアの基本である「お湯洗い」について、理由とやり方を詳しくお伝えします。

▼ お湯洗いをする理由|洗顔料をやめると肌はどう変わるか
(近日公開)

▼ 酒さを治すためにして良かったこと『しないスキンケア』
しないスキンケアの全体像はこちら

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