酒さと洗剤|過炭酸ナトリウムと固形石鹸を選んだ理由

固形石鹸と過炭酸ナトリウムのイメージ画像|酒さの私が選んだ肌にやさしい洗剤 肌を育てるケア
洗濯も食器洗いも、選んだのはシンプルな成分のものでした。

酒さと診断されてから、私は「原因は何だったんだろう」とずっと考えてきました。
ネットで調べれば調べるほど、生活のありとあらゆるものが悪化因子として挙げられていて、結局のところ「ハッキリした原因は分かっていない」「人によって違う」ということが見えてきました。
だったら、自分の原因は自分で突き止めるしかない。
食事、スキンケアと同時に見直したのが生活習慣で、そのひとつが今回のテーマ、洗濯や食器洗いの洗剤でした。

こんな疑問ありませんか?

Q:酒さと洗剤って、そんなに関係あるの?
Q:洗濯洗剤や食器用洗剤、何を使えばいいの?
Q:洗剤を変えたら、実際に肌は良くなったの?

A:
皮膚科で洗濯洗剤のブランドまで問診されるほど、洗剤は酒さと無関係ではないと感じています。私は洗濯洗剤を過炭酸ナトリウムに、食器洗いを固形石鹸に変えました。ただし食事やスキンケアも同時に見直したので「洗剤だけの効果」とは言い切れず、生活全体を整えた結果のひとつだと捉えています。

きっかけは皮膚科の問診票——「洗濯洗剤のブランド」まで聞かれた話

もともと私は軽度のアトピー体質だったので、洗剤や肌に触れるものには気をつけたほうがいいと知ってはいました。
ただ「軽度」ゆえに実害もなく、それまでは市販の洗濯洗剤も柔軟剤も、食器用洗剤も普通に使っていたんです。

意識が変わったのは、酒さで皮膚科に通院したときのこと。
問診票に「どのブランドの、なんという洗濯洗剤を使っているか」を書く欄がありました。
わざわざ問診票に書かせるくらいだから、これは無視できない項目なんだ、と伝わってきました。
洗剤は水ですすいで流すものだけど、それでも肌への影響はある——そこから私の洗剤見直しが始まりました。

洗濯洗剤は過炭酸ナトリウム一択に——選んだ理由と仕組み

いろいろ調べた結果、私が行き着いたのは過炭酸ナトリウムでした。
ドラッグストアに並んでいるような合成洗剤は使っていません。

過炭酸ナトリウムは、炭酸ナトリウムと過酸化水素が2:3の割合で混合されたもので、一般的には「酸素系漂白剤」という名前で販売されています。
10.5pHほどの弱アルカリ性で、油汚れ・タンパク質汚れ・皮脂汚れ・食べこぼし・血液汚れに効果を発揮します。

使い方はいたってシンプルで、洗剤投入口ではなく洗濯槽にそのままバサッと入れるだけ
水に溶けると水と酸素と炭酸ナトリウムに分解されるので環境にもやさしく、香料も入っていないので鼻にツンとくることもなし。
しっかり洗えていれば生乾き臭も出ませんし、CMでよく聞く「におい戻り」も経験したことがありません。

一時期はマグネシウムペレット(いわゆる「洗濯マグちゃん」)を使っていたこともあります。
こちらも原理は同じで、水をアルカリ性にして汚れを落とす仕組みです。
これも良いと思います。

我が家が過炭酸ナトリウムを使っているのは、汚れが強い日に量を増やして調整しやすいから、というだけの理由です。
使い方にちょっとしたコツは要りますが、私にはこれがいちばんしっくりきています。

過炭酸ナトリウムの基本の使い方はこちらに詳しくまとめています▼
過炭酸ナトリウムでナチュラルクリーニング!洗剤が体に合わないと思う方にもおすすめの洗濯方法

洗濯マグちゃんについて詳しくはこちら▼
洗濯マグちゃん公式サイト

過炭酸ナトリウムの洗浄力を引き出す、我が家のひと工夫

過炭酸ナトリウムが力を発揮しやすいのは40〜60度前後のお湯といわれています。
なので我が家では水ではなくお湯を使って洗っています。

しかも、ドラム式のような少ない水量では力を発揮しにくいというのが私の実感です。
縦型洗濯機でしっかりお湯に浸っている状態がいちばん良い——これは私が体験した中で感じたことです。
実際にドラム式から縦型に買い替えたのですが、正解だったと思っています。

お湯は洗濯機の近くの洗面台から、残り湯をくみ上げるポンプを使って入れています。
最初の洗いだけお湯を使い、すすぎ2回は洗濯機に直結している蛇口の水です。
お湯をくみ上げている間だけ洗面台が使えませんが、時間は短いのでそこまで気になりません。

お湯に浸かっている時間も大事で、洗いの合計は30分ほどかけています
うちの洗濯機は洗いコースが最大15分なので、2回に分けてセットしています。
①お湯を溜めながら「洗い15分(脱水なし)」をセット
②終わったら「洗い15分・すすぎ2回・脱水6分」を再セット
この洗い方だと、汗をかいてぐしょぐしょになった服も、雨に濡れた服も、におい戻りは一切ありません。
部屋干ししても問題なしです。
もちろん、時間がないときは1セットで済ませることもあります。

注意点もあります。
過炭酸ナトリウムは弱アルカリ性と言いながらも、重曹の親分のような強めのアルカリなので、一晩中つけ置きするのはNG。生地が傷みます。
また、ステンレス以外の金属、タンパク質繊維のウールや絹製品木製の部品とも相性が悪いので、それらは避けたほうがよさそうです(うちではジーパンの金属部分は気にせず洗っていますが、今のところ問題は出ていません)。

買い替えた経緯や選んだポイントはこちらに詳しく書いています▼
ドラム式を手放して、縦型洗濯機に。過炭酸ナトリウムのシンプル洗濯が、もっとラクになった話

食器洗いも固形石鹸に——コツは「予洗い」と「洗う順番」

食器洗いは、スーパーやドラッグストアで売っている「ふきん用」と書かれた固形石鹸を使っています。
裏面を見ると、ふきんのほかに食器にも使えると書かれているものです。
コツさえつかめば汚れはしっかり落ちます。

界面活性剤入りの洗剤と違って、少量では油が落ちません。
できれば軽く予洗いするか、水につけておいて、汚れの軽いものから洗うのがコツです。
洗っている最中に油がつくと次の食器にも油が移ってしまうので、頑固な油汚れは最後に回し、スポンジに石鹸をしっかりつけて洗います。
2回洗わないと落ちないこともあります。
正直、使用感でいえば界面活性剤入りの洗剤のほうが間違いなく楽です(笑)。

それでも石鹸を使い続けているのには理由があります。
以前、夫が洗ってくれた食器を翌日使おうとしたとき、すすぎ残しがあったのか、強烈な香料の匂いがしたんです。
食器に洗剤が残っていた——こんなものにまた料理をのせて食べるのかとゾッとしました。
もちろん石鹸だって残ることはあります。
でも、万が一口に入ってしまったときにどちらがマシかと言われたら、私は断然石鹸です(笑)。
それ以来、洗い残しには気をつけるようになりました。

余談ですが、食器を洗うスポンジをヘチマにしたこともあります。
使い始めはとにかく硬くて洗いづらく、ようやく柔らかくなったと思ったら今度は石鹸の泡立ちが悪くて……。
私の使い方が悪かったのかもしれませんが、結局市販のスポンジに戻しました。

実は食洗機にも。メーカー非推奨だけど使い続けている理由

実は食洗機用の洗剤も過炭酸ナトリウムを使っています。
泡立ちませんし、アルカリで汚れを落とす原理は変わりません。
食洗機メーカーは推奨していない使い方なので完全に自己責任ですが、うちでは問題なく使えていて、食器もきれいに仕上がります。
ただ、食器の柄が薄くなるのが早いような気がしていて、洗浄力自体はかなり強いのかもしれないと感じています。

結局、肌は変わったのか——洗剤だけの効果とは言い切れない理由

正直に言うと、私は酒さ改善のために食事・スキンケア・生活習慣をほぼ同時に見直してしまったので、「これだけが効いた」とはっきり言うことができません。
むしろ、取り組んだこと全部が積み重なって、相乗効果として改善につながったのではないかと思っています。
何かひとつを足した・減らしたからではなく、体全体をトータルでどう扱うかで変化の仕方も違ってくる——それが今の実感です。

今回の洗濯・食器洗いの見直しもその一環です。
ただ、皮膚科の問診票にわざわざ記載欄があったことからも、洗濯洗剤が「選ばなければならないもの」であるのは確かだと思います。
ドラッグストアに並んでいる商品の中から選ぶのでもいいと思いますが、「ナチュラル志向」とうたわれている商品が必ずしも良いとは限らない、ということは知っておいたほうがいいかもしれません。

私がおすすめしたいのは、シャボン玉石鹸株式会社の商品です。
粉タイプ・液体タイプの両方があり、少し洗い方に工夫は要りますが、皮膚疾患や香害に悩んでいる方にはぜひ試してみてほしいです。
ふるさと納税でも手に入りますよ。

シャボン玉石鹸について詳しくはこちら▼
シャボン玉石鹸公式サイト

まとめ|「水で流すもの」でも、選ぶ意味はあると思う

洗剤は水で流してしまうものだから、と見過ごされがちです。
でも皮膚科の問診票にまで記載欄があるくらい、酒さと無関係ではないというのが実感です。
洗濯は過炭酸ナトリウム、食器洗いは固形石鹸——完璧じゃなくても、自分に合うやり方を見つけていけたらいいなと思っています。

改善の全体像はこちらでまとめています▼
酒さ改善の全体像まとめ|食・腸・栄養・睡眠・ストレスをどう整えてきたか

生活習慣の見直しについてはこちらも▼
酒さと運動|顔が赤くなっても動きつづけた理由

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