もともと温泉が大好きだった私ですが、酒さの症状がひどい時期は、正直行きたくありませんでした。
でも今は、気をつけていることなんてほとんどありません。
好きなように、好きなだけ、お湯を楽しんでいます。
そこにたどり着くまでの話を、今日はお伝えします。
Q:酒さだと、温泉に入るとき何か気をつけてることあるの?
Q:顔が赤いのに、人の視線は気にならないの?
Q:酒さでも温泉に入るメリットってあるの?
A:
正直、特別気をつけていることはほとんどありません。人の視線も、思っていたほど気になりませんでした。むしろ、我慢する方がストレスです。温泉は気分転換になりますし、腸内環境や肌への良い影響が報告されている泉質もあります。
コロナ禍、一番症状がひどい時期は温泉に行けなかった
酒さで顔がひどかった時期、ちょうどコロナ禍と重なっていました。
そもそも外出しづらい状況でしたし、それ以前に、顔を晒すこと自体が嫌でした。
温泉どころではなかったです。
コロナの対策が少しずつ緩和されて、「黙浴」という言葉が出てきたとき、「ついに外に出られる!」と思ったものです。
みなさんも、同じ気分だったのではないでしょうか。
私はもともと外に出るのが好きなタイプなので、あの長い自粛期間は本当につらいものでした。
YouTubeで旅行動画を見ては、「いつか行きたいな」と思っていたくらいです。
「黙浴」という言葉が出てきたころには、一番ひどい時期はすでに脱していました。
ブツブツはだいぶ減り、濃い赤みが残る段階まで回復していたのです。
その状態になって、もともと温泉好きな私も、ついに我慢の限界を迎え、温泉に行くことを決めました。
症状が一番ひどかった時期は、さすがに行きたいとは思えませんでしたが、「出られない」という我慢をさんざん味わったからこそ、酒さの症状を気にして家に居続けるなんて、もうできなかったのかもしれません。
気づいたら、誰も気にしていなかった
顔が真っ赤な状態で、私は温泉に行きました。
脱衣所では、少し気まずさを感じていました。
でも浴室に入ってしまえば、湯けむりもありますし、お湯につかれば誰だって顔は赤くなります。
じろじろ見てくる人なんて、誰もいませんでした。
気にしなくなったのは、「みんな、そこまで気にしていない」と気づいたからです。
もともと気持ちを切り替えるのが得意な性格というのもあると思います。
「竹を割った性格」と言われることがよくあり、自分でもずっと悩み続けることができないタイプです。
悩んでいる途中で「まあ、どうでもいいや」と思ってしまうところがあります。
良いのか悪いのか分かりませんが、悩むこと自体に疲れてしまうんですよね。
それなら、面白いことをしたほうが楽しいと思うのです。
人目を気にして好きなことを我慢するなんて、私にはストレスでしかありませんでした。
見ず知らずの人に顔を見られたって、大したことはありません。
すぐに忘れられます。
大好きな温泉に入る方が、私にはずっと良いことでした。
実際、久しぶりの温泉は本当に気持ちよかったです。
同時に「早く治して、気にせず入れたらどんなにいいだろう」とも思いましたが、焦る気持ちだけではどうにもならないものです。
少しのあきらめの気持ちを持ちながら、お湯を楽しむ。
今はもう、それでいいと思っています。
顔を隠したいときの、ちょっとした工夫
とはいえ、顔を隠したい気分のときの工夫もあります。
湯船にタオルをつけるのはマナー違反なので、私はいつもタオルをたたんで頭にのせているのですが、そのたたみ方を少し長めにして、頬にかかるくらいのサイズにしたこともあります。
サウナでは、目だけ見えるようにタオルをぐるぐる巻きにすることもあります。
「絶対に隠さなきゃ」ではなく、「隠したい気分のときだけ、ちょっと工夫する」くらいの気楽さです。
唯一失敗した「お湯シャン」の話
気をつけていることはほとんどないと言いましたが、ひとつだけ、痛い目にあった失敗があります。
まだお湯シャン修行中で、油分のコントロールがうまくできていなかった頃のことです。
最初に頭を洗ってから湯船に入りました。
私は長湯派なので、じんわり汗をかきながら、サウナと水風呂を何セットか繰り返し、そのまま浴室を出ました。
そして髪をドライヤーで乾かしたとき、嫌なにおいがしたんです。
大失敗でした。
濡れた状態で2時間弱、そこに汗もかいていた——それがいけなかったのだと思います。
それ以来、浴室を出るときは体だけでなく、頭も洗ってから出るようにしています。
今では油分のコントロールもできるようになったので、そこまでしなくても大丈夫だとは思うのですが、怖いので念のため軽く流してから出るようにしています(笑)。
お湯シャンの失敗談はこちらにまとめています▼
お湯シャンで失敗したこと全部話します|1年間の試行錯誤と気づき
気にしすぎるのはもったいない——温泉に入るメリット
温泉に入るメリットは、単純に気分が良くなることです。
温泉好きにとって、入りたいのに我慢するのはストレス以外の何ものでもありません。
旅行に行けば、大浴場だってありますよね。
せっかくの旅行を、狭い部屋風呂だけで済ませてしまうのはもったいないと思っています。
それに、温泉に入ることで腸内の菌に良い影響があるという報告も見逃せません。
九州大学の研究では、泉質によって入浴後の腸内細菌の割合が変化し、炭酸水素塩泉ではビフィズス菌の一種が有意に増加したという結果も出ています。
地域によって泉質が全然違うので、旅行先の温泉を楽しむようにしています。
硫黄の香りが強いところ、茶色く濁ったお湯、逆に無色透明でにおいもないお湯——本当にいろいろありますよね。
神奈川県厚木市の七沢温泉は、トロトロのお湯が大好きです。
保湿成分がたっぷり入っているような感覚が好きなんです(笑)。
各地の温泉を楽しむのも、旅行の醍醐味だと思っています。
動物も、傷を癒すために温泉に入ることがあるそうです。
私も、それと似たようなものなのかもしれません(笑)。
選べるなら私は源泉かけ流しを選びます。
何でも「刺激になるかもしれない」と捉えて避けてしまうのは、もったいないと思います。
私は酒さでも、温泉を楽しんできました。
食事で体の内側からケアをして、肌断食で強い肌を育てる。
それが、私にとって酒さの症状をやわらげる方法だと思っています。
腸活について詳しくはこちら▼
酒さに腸活は効く?腸を整えて肌が変わった私の4つの習慣
まとめ|好きなように入っていい
「酒さだから、温泉ではこれに気をつけなきゃ」——そんな身構えは、実はあまり必要ありませんでした。
顔が赤くても、湯けむりの中では誰も気にしていません。
隠したい気分のときは、タオルでちょっと工夫すればいい。
気をつけているのは、お湯シャンで頭皮に汗をかいたまま出ないことくらいです。
我慢して好きなものを諦めるより、少しの工夫で好きなように楽しむ方が、私には合っていました。
温泉が好きな方は、酒さがあっても、好きなように入っていいと思います。
温泉と肌断食の自由については、こちらもどうぞ▼
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