赤ら顔と酒さの違いとは?体験から感じた3つのポイントと、根本から整えることの大切さ

赤色のカーテン 心と体の回復記録

「赤ら顔」で調べたら「酒さ」という言葉が出てきた。
同じもの?それとも違うもの?——私も最初はわかりませんでした。
もともと頬に軽い赤みがありながらも、気にせず過ごしていた私が、酒さと診断されるまでの経緯と、体験から感じた両者の違いをお伝えします。

こんな疑問ありませんか?

Q:赤ら顔と酒さは同じもの?
Q:自分が酒さかどうか、どうやって見分ければいい?
Q:酒さかもしれないと思ったら、まず何をすればいい?

A:
赤ら顔は顔が赤くなる状態の総称で、酒さはその原因のひとつです。酒さの赤みは一般的な赤ら顔と比べて「濃い赤・ブツブツ・ガサガサ」が重なる点が特徴です。「酒さか赤ら顔か」と判断することより、肌に炎症が起きているというサインを見逃さず、食事・腸・生活習慣という根本から整えることが大切だと、私は経験から感じています。

私はずっと「頬が少し赤いだけ」だと思っていた

もともと軽いアトピーがあり、頬にはずっと薄い赤みがありました。
でも、ファンデーションを塗れば隠れる程度。
肌が荒れているわけでもなく、生活に支障もなかったので、「自分は赤ら顔だ」という意識すらありませんでした。

「頬がちょっと赤いのは、もともとの体質かな」——そのくらいの感覚でした。
まさか、その赤みが後に「酒さ」という皮膚疾患への入口になっていたとは、当時は思いもしませんでした。

「赤ら顔」という言葉は、顔が赤くなる状態の総称として使われています。
体質・アレルギー・皮膚疾患など、原因はさまざまで、酒さもそのひとつ。
つまり「赤ら顔=酒さ」ではなく、「酒さは赤ら顔の原因のひとつ」というのが正確な関係です。
でも、実際にどう違うのかは、体験した人にしかわからない部分があると思っています。

「赤ら顔」から「酒さ」と診断されるまでの経緯

はじまりは「左こめかみ」のカサつきと赤み

あるとき、左のこめかみ付近に違和感を覚えました。
赤みがあり、ただれたようにも見えるのに、触れるとカサカサと乾燥している——そんな状態です。
軽度のアトピーはあるものの、顔に症状が出たのは初めてでした。

「そのうち治るだろう」と思ってしまい、前髪で隠れることもあって、特に対策しないまま放置。
気づけば1〜2年が経過していました。

今思えば、このときすでに体の中では何かが起きていたのだと思います。
でも当時は、肌の表面に出てきた症状しか見えていませんでした。

突然あごにブツブツが出現

こめかみの症状をなんとなく放置したまま1〜2年が過ぎた頃、今度はあご一帯に大きなブツブツがいきなり出てきました。
見た目は肌色で赤みはないものの、明らかに今までとは違う肌荒れ。
さすがに心配になって皮膚科を受診しましたが、塗り薬を処方されても目立った改善はなく、仕事の忙しさもあって再診もしないまま終わってしまいました。

頬の赤みが広がり、初めて「酒さ」と診断される

あごのブツブツから約半年後、今度は左頬がほんのり赤くなり始めました
あごのブツブツも引かないまま、肌全体がざわつくような落ち着かない感覚。
再び皮膚科へ行ったところ、このとき初めて「酒さ」という診断を受けました。

赤ら顔と酒さ、体験から感じた3つの違い

診断を受けてから、「私が今までなんとなく感じていた頬の赤みと、今の状態はまったく別物だ」と実感しました。
体験から感じた違いは、3つです。

医学的な定義では「赤ら顔は顔が赤くなる状態の総称、酒さはその原因のひとつ」とされています。
でも、そういった説明よりも、実際に経験した人間の言葉の方が伝わることもあると思うので、正直にお伝えします。

①赤みの濃さがまったく違う

もともとの頬の赤みは、ファンデーションで隠せるくらいの薄いもの。
でも酒さの赤みは、比べ物にならないくらい濃い赤です。
頬の部分だけが真っ赤に染まっていて、子どもが見ても「どうしたの?」と言うくらい、見るからに重症でした。

②ブツブツが出る

赤ら顔は「肌が赤い」状態ですが、酒さでは赤みにブツブツが重なります
私の場合はあごや頬にブツブツが出て、ニキビとも違う質感でした。
「赤いだけではない」というのが、酒さのつらいところです。

③皮膚がガサガサになる

酒さの肌は、乾燥してガサガサした質感になります。
こめかみのカサつきもそのひとつでしたが、頬全体もザラついた感触になっていきました。
赤くて、ブツブツで、ガサガサ——この3つが重なると、鏡を見るのがつらくなります。

赤ら顔は「肌の色が赤い」というイメージですが、酒さは「肌の質そのものが変わる」感覚でした。
触れるたびに、以前の自分の肌との違いを突きつけられるようで、精神的にもきつかったです。

診断後に調べたこと——そして間違えたこと

「酒さは治らない」と先生に言われたとき、正直、絶望しました。
一生このひどい顔のまま?という恐怖。
でも同時に、「治らないわけがない」という気持ちも湧いてきました。

その後、猛烈に調べ始めました。
調べたのは主に3つ。原因・治療薬・化粧水です。

原因については、あまりに多くのことが「悪化因子」として挙げられていて、「これじゃ生活できない」と思ったものです。
今思えば、原因の羅列を追いかけることはあまり意味がありませんでした。
酒さの根本は「原因そのもの」ではなく、もっと別のところにあると、今は感じているからです。

治療薬については、医療知識のない状態で調べてもよくわからず、皮膚科の先生の指示通りに飲み続けました。
しかし後に症状が悪化し、通院をやめることになります。
処方された薬について少しでも自分で調べていれば、もう少し早くやめる決断ができたかもしれない——そう思っています。

化粧水については、口コミが多数あったものの、試しても改善しませんでした。
酒さの改善への近道は、そこにはありませんでした。

振り返ると、私は診断後に「間違った情報を自ら取りに行っていた」と思います。
何かを足すケアで治そうとしていたこと自体が、そもそも方向が違ったのです。

酒さと診断されると、「何かしなければ」という焦りから、情報を求めて動き回ってしまいがちです。
その気持ちはよくわかります。
でも、最初に向かう方向が大切だと、今は思っています。

「赤ら顔か酒さか」より、大切なこと

今、同じように顔の赤みで悩んでいる方に、ひとつお伝えしたいことがあります。

「赤ら顔なのか、酒さなのか」という判断にこだわりすぎなくていい、ということです。

肌に炎症が出ているということは、腸内環境が乱れている、あるいは腸内で炎症が起きているというサインである可能性があります。
症状の名前よりも、「なぜ肌が炎症を起こしているのか」という根本に目を向けることが、改善への近道だと私は感じています。

私はずっと頬が赤かった。
おそらく、長年の食生活のせいで腸内環境が乱れていたのでしょう。
そこに消化能力の低下・栄養不足・子育てと仕事のストレスが重なり、一気に腸内環境が悪化し、酒さという症状として現れた——今はそう思っています。

だから、「赤ら顔か酒さか」を調べることよりも、食事・腸・睡眠・ストレスという土台を整えることの方が、ずっと大切でした。

症状の名前がわかっても、根本が変わらなければ肌は変わりません。
逆に言えば、名前がわからなくても、根本を整えていけば肌は応えてくれます。
私がそうだったように。

まとめ

今日お伝えしたことを整理します。

・赤ら顔は顔が赤くなる状態の総称で、酒さはその原因のひとつ
・酒さの赤みは「濃い赤・ブツブツ・ガサガサ」が重なり、赤ら顔とは別物
・診断後に原因・薬・化粧水を調べたが、方向が違った
・「赤ら顔か酒さか」より、肌が炎症を起こしている根本に目を向けることが大切

顔の赤みで悩んでいる方に、少しでも参考になれば嬉しいです。
「これって酒さかも?」と思ったら、症状の名前を確定させることより、まず自分の食事と生活習慣を見直すことから始めてみてください。

私は数年かけて、少しずつ肌が落ち着いてきました。
近道はありませんでしたが、根本から整えていくことで、確かに変わることができました。
同じように悩んでいる方にとって、この記事が「最初の一歩」のヒントになれば嬉しいです。

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