私は毎日、水筒を持ち歩いています。
中身は白湯やお茶などその日の気分でいろいろですが、必ず最後にプラスしているものがあります。
それが「にがり」です。
栄養を見直す中で出会った「マグネシウム」という存在と、私が日々続けている摂り方についてお伝えします。
Q:マグネシウムって、何のために必要なの?
Q:マグネシウムが不足するとどうなるの?
Q:マグネシウムを手軽に摂る方法はある?
A:
マグネシウムは、体の中で起きるさまざまな化学反応を助ける「補酵素」として働くミネラルです。不足すると疲れやすさ・イライラ・腸の不調などにつながることがあり、酒さ改善に欠かせない腸内環境にも関係しています。私は「にがり」を水筒のお茶に少し加えるだけの、無理のない方法で取り入れています。
私の毎日の習慣——水筒に「にがり」をプラスする
私は毎日、水筒を持ち歩いています。
中身はその日の気分次第で、白湯、緑茶、ほうじ茶、玄米茶、黒豆茶、とうもろこしのひげ茶など、いろいろです。
そして、どの飲み物にも欠かさずプラスしているのが「にがり」です。
にがりには、マグネシウムが豊富に含まれています。
にがりはスーパーの塩のコーナーに置いてあることが多く、手軽に手に入ります。
1日あたりの使用量の目安はパッケージに記載されているので、最初はそれを参考にするのがおすすめです。
特別な準備はいりません。
いつもの飲み物に、ほんの少し加えるだけ。
これが、私のマグネシウム摂取の習慣です。
マグネシウムに行き着いた理由——栄養を見直して気づいたこと
自分の栄養状態を見直そうといろいろ勉強する中で、たどり着いたのが「マグネシウム」でした。
栄養を見直すとき、まず目が行きやすいのは、たんぱく質・脂質・糖質、いわゆる「PFCバランス」だと思います。
でも、それと同じくらい大切なのが、ビタミンやミネラルです。
中でもミネラルの一種であるマグネシウムは、体内の数百種類もの「補酵素」として働いていることを知り、衝撃を受けました。
どんなに3大栄養素やビタミンをしっかり摂っても、マグネシウムが不足していると、それらがうまく働かない——。
そのことを知ってから、「マグネシウムを欠乏させない」ことを意識するようになりました。
マグネシウムが体で働くしくみ——生存活動のほとんどに関わる縁の下の力持ち
マグネシウムは、体内で起こるさまざまな化学反応を助ける「補酵素」として働くミネラルです。
一般的には300種類以上の酵素反応に関わるとされ、近年の研究では600種類以上ともいわれています。
専門家の中には、1000種類にのぼるという見方を示す方もいるようです。
正確な数はまだ研究段階のようですが、いずれにしても、生きていく上で欠かせないとても多くの場面に関わっていることは間違いありません。
具体的には、こんな働きに関わっています。
・エネルギーの産生・貯蔵
・筋肉や神経機能の調整
・骨やたんぱく質、DNAの生成
・血糖値・血圧のコントロール
・ストレスへの対応
まさに、生きるための活動のほとんどに関わっていると言ってもいいくらいです。
それなのに、日本人の約85%がマグネシウム不足だと言われていることをご存じでしょうか。
不足すると、疲労感・倦怠感・気分の落ち込み・イライラ・不眠・便秘などにつながることが知られています。
「なんとなく不調」の裏に、マグネシウム不足が隠れているケースは、思っているより多いのかもしれません。
栄養不足だったあの頃——疲れ・イライラ・酒さの始まり
酒さを発症したころの私は、疲れが抜けない、イライラしやすい、ちょっとしたこともストレスに感じやすい——そんな状態が続いていました。
これはマグネシウムだけの話ではなく、全体的に栄養が足りていなかったのだと思います。
振り返ると、当時の食事は偏っていました。
摂れている栄養も少なく、さらにマグネシウムも不足していたために、せっかく摂った栄養がうまく働いていなかったのではないか——そんなふうに感じています(あくまで私の素人考えですが)。
「まごわやさしい」を意識した食事と、マグネシウムを意識した食事に変えてから、体調が少しずつ整い、イライラすることも減ってきました。
ただし、マグネシウムは摂ったその日からすぐに効果を感じられるものではありません。
継続して、ようやく「あれ、なんだか調子がいいかも」と気づくことができました。
にがりの取り入れ方——ポイントは「ちょこちょこ」
マグネシウムを摂るために、私が続けているのは「にがりをちょこちょこ取り入れる」ことです。
飲み物に入れる。
お味噌汁に入れる。
ご飯を炊くときに入れる。
ことあるごとに、少しずつ加えています。
一度にたくさん入れてしまうと、苦みが出ておいしくなくなってしまいます(笑)。
適量を加えることで、ご飯もお味噌汁もむしろおいしくなるので、ちょうどいい量を見つけるのも楽しみのひとつです。
市販のにがりは、製品によって違いはありますが、マグネシウムをはじめ、亜鉛・鉄・カリウム・カルシウムなど50種類以上ものミネラルが含まれているとされています。
たった数滴でも、いろいろなミネラルを一緒に摂れるのは嬉しいポイントです。
サプリメントは摂っていません。
にがりで十分だと感じているからです。
そのほかにマグネシウムが豊富な食材もありますが、私は基本的に「まごわやさしい」を意識して食材を選んでいるので、「マグネシウムだから」と意識して特別に取り入れることはあまりしていません。
普段の食事の延長で、自然と摂れているイメージです。
マグネシウムと腸活のつながり——酒さ改善に欠かせない視点
マグネシウムが関わっている働きの中でも、私が特に注目しているのが「腸内環境」とのつながりです。
マグネシウムが不足すると、ストレスを感じやすくなり、睡眠の質も下がりやすくなります。
そして、ストレスや睡眠不足は腸内環境を直接乱します。
腸内環境が乱れると、今度は気分の落ち込みやイライラにつながる——。
腸と脳は双方向でつながっているため(腸脳相関)、この悪循環はじわじわと続いていくのです。
逆に言えば、マグネシウムを十分に補うことで、ストレスへの対応力・睡眠の質・腸内環境・気分、これらをまとめてサポートできる可能性があります。
腸活に取り組むうえで、マグネシウムは「土台を整えるミネラル」なのです。
酒さの改善には、腸内環境を整えることが欠かせないと感じています。
腸が整えば全身の炎症も起きにくくなり、それが巡り巡って肌の状態にもつながっていく——。
マグネシウムに力を入れている理由を、これでおわかりいただけるのではないかと思います。
▼ マグネシウムのセルフチェックや摂取方法はこちら
マグネシウムで体調改善?セルフチェックとおすすめ摂取方法
▼ マグネシウムと栄養の土台についてはこちら
【栄養シリーズ⑧】マグネシウムは栄養を活かす土台のミネラルだった
まとめ
今日お伝えしたことを整理します。
・マグネシウムは、体内の数百種類の化学反応を支える「補酵素」として働くミネラル。一般的には300種類以上、研究によっては600種類以上、中には1000種類とも言われている
・日本人の約85%がマグネシウム不足だと言われており、疲労感・イライラ・不眠・便秘などにつながることがある
・栄養不足だったころは、疲れやイライラが続き、それが酒さの始まりにもつながっていたと感じている
・にがりは数滴をちょこちょこ取り入れるのがポイント。マグネシウムのほか、50種類以上のミネラルも一緒に摂れる
・マグネシウム不足はストレス・不眠・腸内環境の乱れを招き、腸脳相関を通じて気分やイライラにも影響する。腸活の土台を整えるミネラルとして、マグネシウムは欠かせない
マグネシウムは、体のあらゆる働きを支える「縁の下の力持ち」のような存在です。
特別なサプリを用意しなくても、いつもの飲み物やお味噌汁に「にがりを少し」。
そんな小さな習慣から、ぜひ試してみてください。
▼ 腸活の基本習慣についてはこちら
酒さに腸活は効く?腸を整えて肌が変わった私の4つの習慣
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